むくみとアルコールは密接な関係にある!むくみを解消するには?

むくみとアルコールは密接な関係にある!むくみを解消するには?

お酒を飲んだ翌朝に、顔などがぱんぱんにむくんでしまうという経験をしたことがある方もいるかもしれませんが、お酒とむくみは密接な関係があります。その関連性を知る事で、むくみを予防したり、むくんでしまった場合も出来るだけ早く解消することが出来ます。

 

そもそもむくみとは、細胞に余分な水分が溜まった状態をさします。

 

血液の中の赤血球と白血球、血小板を取り除いた液体である「血しょう」は、血管の外にしみ出して組織液となり、細胞に栄養を届ける役割を果たしています。細胞の老廃物や二酸化炭素を取り込んだ後、静脈やリンパ管に吸収されて心臓に届けられ、ろ過されて動脈を通って再び外に出ていき循環しています。

 

ところがこの循環がスムーズに働かなくなると、組織液が細胞内に溜まってしまう現象がおこり、これが「むくみ」となるのです。

 

アルコールを飲むと血管が拡張が良くなる

アルコールを飲むと、尿を抑えている抗利尿ホルモンの働きが弱まってトイレが近くなります。またアルコールによって血管が拡張し、体温が上がる事は良く経験していることでしょう。血管が拡張すると血管にあいた穴が広がり、血しょうがどんどん細胞に出て行ってしまいます。

 

このため、処理が追い付かなくなった水分が細胞に溜まってしまいます。血管の中の水分が減少すると、体は脱水であると認識するため水分を要求します。水分を補給するとこのサイクルが加速し、さらにむくみの原因となります。

 

立ち飲みも近年よく見られますが、組織液が重力によって下に溜まると足がむくんでしまう一因にもなります。

 

バランス良く水分を取る

アルコールを分解するためには多くのが必要です。ところが酔いが回り始めてからではそのための水分が不足してしまいがちです。

 

予め水をコップ一杯ほど飲んでおくと、アルコール分解のための水分をキープすることができます。

 

アルコールを飲むスピードも重要です。お酒は少しずつ飲み、水を小まめに補給するようにしましょう。

 

おつまみにも注意が必要で、塩分は水分をため込む性質があるため塩辛いおつまみはむくみの大敵と考えましょう。

 

飲む時間はなるべく短時間とし、睡眠を充分とってアルコールを分解する時間を設けるのも有効です。カリウムは利尿作用が高いことで知られるミネラルです。そのため、ウーロン茶やコーヒーなどカリウムを多く含んだ飲食物を多くとることもむくみ解消には有効です。

 

近年はサプリメントも出てきていますので、賢く利用するとよいでしょう。

 

まとめ

アルコールはむくみと密接な関係があります。アルコールによって血管が拡張して血管内の水分が細胞にどんどん出ていき、処理が追い付かなくなって細胞に溜まってしまう現象がむくみです。アルコールによってトイレが近くなり、さらに水分を欲するためますます細胞に水分が溜まりやすくなります。

 

予防するためには、アルコールを分解するための水をバランスよく取ることや、おつまみや睡眠時間にも配慮する必要があります。カリウムは利尿作用が期待できるミネラルで余計な水分を外に排出する効果があります。

 

カリウムを多く含んだ飲食物を取ったりサプリメントを利用したりするなどして、むくみを解消しましょう。