30代40代でむくみ原因は違う!〜顔のむくみの原因と解消法まとめ〜

30代40代でむくみ原因は違う!〜顔のむくみの原因と解消法まとめ〜

起床した時に鏡を見て、顔が普段と違うことに気付くといった経験はありますか?それは加齢や生活習慣の乱れによって現れる「むくみ」という現象です。

 

一般的に顔のむくみは朝の起床時に起こりやすいと言われています。出勤前やお出かけ前に顔がむくんでいると、朝から気分が乗らないでしょう。また、周囲からの目が気になって仕事や遊びに集中できなくなってしまう可能性もあり、侮ることはできません。

 

顔がむくんでしまう原因は主に5種類あります。むくみを解消させるための第一歩として、まずは原因を探ることから始めてはいかがでしょうか?

 

顔のむくみはどこからくるの?

 

1つ目は塩分の過剰摂取です。

2014年3月に厚生労働省が発表した報告書「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」によると、18歳を超えた男性の1日あたりの摂取基準は8.0グラム未満、同じく18歳以上の女性であれば7.0グラム未満が目標量として定められています。

 

さらに日本高血圧学会減塩委員会は、1日6グラム未満に制限するように勧めています。これは高血圧を予防するためと言われています。

 

ナトリウムである塩分の摂取が多くなると、身体は体内に入ったナトリウムの濃度を薄めようと水分を蓄えるようになります。すると水分が身体から排出されにくくなり、結果として顔や前身にむくみの症状が現れるのです。

 

2つ目はお酒の飲み過ぎです。

アルコールが体内に入ると肝臓で分解され、やがて体の外へと排出されます。分解には一定の水分が必要となるため、アルコールを摂取していると身体は自然と水分を蓄える働きを始めます。

 

この状態でさらにアルコールを摂取してしまうと、水分を調節する脳の中枢機能が乱れ、不必要に水分を取り込もうとします。この結果、余った水分が翌日の顔のむくみとして出てしまうわけです。

 

3つ目は運動不足です。

身体は筋肉を動作させることにより全身の血管へ血液を循環させているため、体をあまり動かしていないと血液の巡りが悪化し、血行不良が起こります。血液の流れが悪くなると水分や老廃物が体の外へ排出される機能が滞ってしまい、残った余剰な水分がむくみへと繋がります。

 

他に冷え性も血流の悪化が原因で起こるので、夏場に職場でクーラーに当たることが多い方や、寒くなると手足の冷えが原因でなかなか眠れなくなる方は顔もむくみやすいと言えます。

 

4つ目は女性ホルモンの分泌です。

月経前の女性はむくみやすいとされています。その理由は妊娠に備えて身体が水分や栄養を蓄えようと働いているからで、これは黄体ホルモンの作用になります。黄体ホルモンは月経前に分泌量が増えるので、水分の排出が滞ってむくみが発生します。

 

5つ目は病気のサインです。

顔がむくむ病気は数多く存在しますが、中でも水分の排出機能を担う腎臓の病気が可能性としては高くなります。急性腎炎やネフローゼ症候群、腎不全といった病気では顔やまぶたのむくみが顕著として現れると言われています。

 

もしむくみが長期間にわたって解消されない場合は、念のため病院を受診することをおすすめします。

 

顔のむくみを解消する5つの方法

顔のむくみの原因は5つありましたが、逆に解消する方法も5つあります。
当てはまる原因を見つけた方は、解消法を試してみましょう。

 

  • 1つ目は食習慣の改善です。

塩分やお酒を摂取し過ぎると体内に水分が溜まってしまうため、外食やジャンクフードなどの塩分が多い食事は控えるようにすることが大切です。むくみを解消するための鍵となる物質がカリウムです。このカリウムはナトリウムを体の外へ排出してくれる役割を持つため、積極的に摂取することで余剰な水分の排出が促され、むくみが改善します。

 

カリウムは主にキウイやバナナに多く含まれており、毎日の生活の中で意識的にこれらの果物を食べると効果的です。

  • 2つ目はマッサージです。

顔の血流を改善するとむくみが解消する可能性があるので、顔のむくんでいる箇所を重点的にマッサージすると良いでしょう。ツボを押す場合は若干痛いくらいの強さが最適と言われています。

 

また、温めたタオルと冷水での洗顔を交互に行う方法も顔の血流改善に効果があります。

  • 3つ目は半身浴です。

半身浴は全身がポカポカして血行が良くなり、体内に溜まった水分が排出されやすくなります。半身浴の際のお湯の温度の目安は37〜38℃です。あまり熱すぎると逆効果なので、長時間浸かっていてものぼせない程度のぬるま湯に設定してください。

 

だいたい30〜40分ほど浸かりましょう。

 

  • 4つ目は服装のチェックです。

ハイヒールやジーンズといった身体を締め付けてしまう服装をすると、血行が悪くなりむくみの原因となります。短時間なら問題ありませんが、長時間身につけるのはやめた方が無難です。できるだけ圧迫感の少ない衣服が適しています。

 

帰宅後は早めにゆったりとした服装に着替えるべきでしょう。

 

  • 5つ目はむくみ用のサプリメントを摂取することです。

塩分とお酒を控えるのはつらい方や、マッサージを継続してできない方は、むくみを解消するサプリメントを試してみてください。溜まった水分を体の外へ排出させるカリウムが配合されたサプリが多いので、過剰に摂取してしまった塩分やお酒が原因で溜まった水分を出しやすい環境に整えてくれます。

 

男性よりも女性の方がむくんでしまいやすいので、冷えが原因で起きるむくみを抑えるための血行促進成分も含まれているケースが多いです。

 

また、むくみサプリは1日に数粒飲むだけで効果があるので、食卓やデスクの上に置いておけばうっかり飲み忘れてしまうリスクも防げるでしょう。

 

顔のむくみを解消するサプリメントの成分はコレだ!

食事で摂取した塩分やお酒に心当たりがあれば、水分のデトックス作用のあるカリウムが配合されたサプリメントが最適です。

 

お酒を飲む前や塩分の多い食事を取る前に、あらかじめカリウムを飲んでおけば後から水分がきちんと排出されるでしょう。冷え性に悩む女性や運動不足を実感している方は、血行を促進させる効果のある赤ブドウの葉や明日菜、ビタミンEなどが含まれたサプリメントが合っています。

 

水分のデトックス作用のある成分と血行を促進させる成分を同時に摂取することで、両方が原因で起こるむくみにも対処できます。

 

ただ注意点としては、むくみサプリメントにはキャンドルブッシュとメリロートと呼ばれる体に害のある成分が含まれている可能性があります。

 

キャンドルブッシュには下剤に使われる成分が含まれており、むくみの解消目的で見ると少々効果が強力過ぎます。このキャンドルブッシュを飲みすぎることで嘔吐や吐き気、大腸炎や低カリウム血症が起きる可能性もあります。

 

そして常用的に摂取していると自力での排便力が低下し、やがて自然に排出できない体質になってしまう危険性があるのです。

 

メリロートにはクマリンという肝機能障害を起こすきっかけになる成分が入っています。日本ではクマリンの基準が他の国と比べると緩いので、欧州での限界服用量の倍以上の量を摂取してしまうリスクがあります。

 

また、血液の中のナトリウムやカリウムといったミネラルが必要以上に増えてしまったり、逆に減りすぎたりすることで体のバランスが乱れてしまう懸念もされています。

 

メリロートが入ったサプリを飲んでから息切れや体のだるさ脱力感が発生したと感じる方も多いと言われているので、十分注意しなければいけません。

 

むくみサプリを購入する際は、キャンドルブッシュとメリロートが配合されていない製品を選ぶようにしてください。

 

万が一これらの成分が含まれたサプリを服用してしまった場合は、症状が現れないか様子を見た上で、不安なら飲むのを中断して破棄してください。

 

いくらむくみが解消されたとしても、不健康になってしまっては元も子もありません。健康的にむくみを改善するためにも副作用のある成分は避けながら、カリウムやビタミンEといった有効成分のみが含まれたサプリメントを摂るようにしていきましょう。