足のむくみの原因は腎臓病なの?

浮腫(むくみ)の原因は腎臓病ということも

腎臓は、むくみに関連する重要な働きを体内で果たしています。たとえば血液の老廃物の排泄、体内の水分調節と血液の電解質バランスの調節などが代表的なものです。腎臓に負担がかかると、むくみやすくなるといわれています。むくみ対策のためにも、腎臓の役割を確認してみましょう。

 

むくみが起きるのは腎臓に問題があるから?

腎臓は血液内の老廃物をろ過し、尿を作っています。この機能が弱ってしまうと、体内に余分な水分が溜まりやすくなります。身体にとって必要ない水分は、むくみにつながるのです。そのため腎臓の機能が低下することが、むくみの原因になると考えてよいでしょう。

 

腎臓は疲れやすい!

腎臓は疲れやすい器官です。疲れる原因には、アルコールや睡眠不足などが挙げられます。腎臓の働きとして大変重要なものに、体内に必要なたんぱく質を濾しとるというものがあります。しかし、腎臓が疲れた状態ではきちんと濾しとれません。たんぱく質が身体の外へ排出されてしまうのです。本来体内で使うべきたんぱく質が外に出てしまうと、全身の疲れを引き起こします。疲労回復のための栄養素が足りなくなる、筋肉を作れなくなるといった問題が発生し、身体全体の疲労感につながってしまうでしょう。腎臓を良い状態に保つように意識することで、疲れやむくみの悩みから解放されるのです。

 

どうすれば腎臓が疲れなくなる?

まず腎臓が疲れているかどうかを知るためには、尿の色をチェックしましょう。腎臓が疲れていると尿の色も濃くなってしまいます。疲れの原因のアルコールを遠ざけ、規則正しい睡眠を心がけるのは腎臓の機能を回復するための第一のステップです。

 

また水分が不足していると、腎臓の疲労を呼ぶこともあります。「体内で水分が多くてむくむわけだから、水を減らせばいいのでは?」と疑問を抱いてしまいますね。しかし、これは間違いです。尿を作るためには適正な量の水分が必要です。極端に少ない分量しか水分が体内にないなら、尿を作る際腎臓に負担がかかってしまうのです。

 

適正な水分補給の方法は?

糖分がたっぷり含まれたジュースなどはもちろん避けましょう。お茶やコーヒーなどカフェインを大量に含む飲み物なら利尿作用はありますが、必要な水分まで体の外に出してしまうおそれもあります。常温以上のミネラルウォーターをこまめに飲むのがベストです。冷たい飲み物は内臓全体に負担をかけます。

 

ミネラルウォーターを選ぶ時には、カリウムの含有量を確認しておきましょう。サプリを併せて飲むなら、過剰摂取にならないようにするためです。カリウムの必要量は成人女性なら2000rです。いわゆる硬水とよばれるミネラルウォーターは、カリウムが豊富な場合ナトリウムも同時に多く含んでいることもあります。カリウムをしっかり摂ろうとして、ナトリウムがたっぷりな硬水を飲んでしまうと、むくみ対策としては意味がありません。含有量はきちんと確かめましょう。

 

1日に必要な水分量は、体重1kgあたり50mlです。たとえば体重50kgの方なら水分量は2.5リットルとなります。ただし、食事から摂取できる量や体内で生成される水分は、必要量の52%〜68%といわれています。つまり2.5リットルを水分として飲んでしまうのではなく、併せて必要量をとることが大切です。

 

まとめ

むくみと腎臓は密接に関係しています。腎臓の健康を意識することが、足のむくみ予防になるわけです。疲労から腎臓の疲れを呼ぶ場合と、腎臓が疲れていて身体の疲労を引き起こす場合があります。尿の色やむくみなどから、疲れの原因が腎臓かもしれないと思ったら、すぐに休ませましょう。

 

むくみ対策として塩分を控えた食事を意識する方は多いですが、摂取する水分量のことも考えておきましょう。また、体内の水分を適正に保つことができるカリウムなどの成分を含んだサプリを継続して摂るのも、むくみ解消には効果的です。

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